■大学受験はいつから始める?
周りの受験生を見ていると、一般的に高校1年生~2年生夏あたりから、部活が忙しいと高校3年生の夏頃からというのが標準的なようです。
進学校と呼ばれている私立高校の中には高校2年生で部活が終了の学校もあります、、、
ただ、あくまでも基準であり、明確に大学受験を意図して、いつ頃からスタートしていくかは個々人によるでしょう。
自分は高校2年生の秋くらいだったかと思います。
ただ、ゴールを見える化して、逆算的に勉強を進めていくことは重要になっていくので、スケジュール感と勉強方針のお話をしていきます。
■大学の合格発表はいつ?
2020年度より、センター試験が廃止され、新たに共通テストが導入されます。
議論がされているものの、この共通テストの結果を各大学が合否判定の一つの材料にする可能性があり、その影響で、大学が課す試験日が前後することも顧慮されます。
共通テスト 1月18日、19日(決定)
私大入試 1月後半~
※私大によっては共通テスト前に日程が組まれることもあります
早稲田/慶応 2月頭~
※私大の雄、早稲田慶応は若干遅め。(受ける科によりますが、、、)
国立前期試験 2月第3週~
※この時期になっていると、私大組は合格が決まっている場合もあるので、国立組は結構焦ってます。まだ、受けてすらいないのに、、、、
国立前期試験 発表 3月1~2週
国立後期試験 3月1週~
※数は少ないですが、中期試験が挟まる場合も。
なお、よく国立を受けるチャンスは「前期と後期2回ある」と言われがちですが、募集要員がえげつないくらい少なく、倍率が跳ね上がり、難易度が格段にあがります。(前期募集150名→後期募集8~10名等)
よって実質的なチャンスは前期の1回のみ。気を引き締めてかかりましょう。
■大学受験の色々な方法
まず、志望校を決めるところからですが、主に目指すスタイルは
①国公立受験スタイル
- 国公立が第一志望で、共通テスト→国公立大学前期試験で合格を目指す
- 私大も併願して受験するが、欲を言えばセンター利用入試※等で抑えておきたい
※センター試験(次回から共通テストですが)の点数が高いと、その結果を以て、私大独自の試験を受けずとも合格が決まる方式。私大の試験に時間を割けない国公立組の常套手段。
科目によりますが、8割5分あればMARCH、9割2分ほどあれば早慶の合格も狙えます。
②私立受験スタイル
- 私大が第一志望で、科目も絞って勉強をしていく(文系なら国語、英語、社会)
- センター試験(共通テスト)は腕試し的に受ける人も多い(要は大学が課す試験をクリアできればよい)
- センター試験(共通テスト)の結果が良いと、センター利用で滑り止め大学の合格を決める
③推薦入試(旧AO入試)で合格を目指す
- いわゆる、共通テストや2月から始める各大学のペーパーテストを受けず、秋くらいに推薦で合格を目指す
- 主に私大に多く、高校の内申点や、論文、面接等、が課される
- コストパフォーマンスは高め(ゴリゴリの勉強というより、対人能力や高校での評価が求められ、優等生タイプが報われやすい)
まとめ 目標を立てて、逆算して勉強していこう
志望校が明確にある→勉強方法を自分で合わせる
自分に合った勉強方法がある→志望校をその中から探す
ベクトルはどっちでも構いませんが、目指すべき方向と自分の勉強スタイルを早めに設定しておかないと、無駄な労力や努力をすることになります。
何を目指したいのか、そのために今の生活や環境をどの程度融通できるのか?思案した上で、大学受験に臨んでいきましょう。
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