ケンガンオメガには暗躍する謎の組織「蟲」が登場します。
ケンガンオメガ48話より引用
元を辿れば古代中国で生まれた秘密組織・結社であり、
「争いあるところに蟲あり」と言われるほど、何千もの間、政治や戦に関わり暗躍をし続けてきたが、今も尚不明の部分が多く謎に包まれている、とされています。
ケンガンオメガ48話より引用
構成員は手の甲に「ムカデのタトゥー」を入れ、「繋がる者」を自称しており、拳願会や煉獄等様々な組織に潜り込んでいます。
蟲の目的は??
整形や成りすましを使い、各組織に構成員がいる「蟲(虫)」ですが、その目的は何なのでしょう?恐らくケンガンオメガのストーリーの根幹に関わる部分であり、徐々に明らかにされていくのでしょうか、現在の状況を整理してみました。
精神移送・電脳化の研究を行っている
第48話で、山下一夫の息子「山下健蔵」から「蟲」に対しての事実が触れられました。
山下健蔵はUM社(アンダーマウント社)を立ち上げ、拳願会の上位企業に名を連ねるほどの成長を実現させましたが、当時「蟲」から資金提供を受けていたことが判明しました。
ケンガンオメガ48話より引用
呉といい、蟲といい、健蔵は危ない橋を軽々渡っていきますね、、、
健蔵曰く、2年前の拳願トーナメントが始まる直前に蟲側から「一方的に契約を切ってきた」としており、理由は「欲しいデータが集まった」からではないかと述べています。
蟲が資金提供していたUM社、健蔵の研究というのが「電脳化」だったのです。
更に、30年以上前から蟲は坂東洋平(前闘技者、現死刑囚)と接触をしており、坂東が当時研究していた「精神移送」に資金提供を行っていたことも明らかになりました。
ケンガンオメガ48話より引用
この「電脳化」「精神移送」、そして整形技術、クローン、、、
こうしたキーワードがケンガンオメガのストーリーを解き明かす手かがりになりそうです。
虎の器を探している?
前作「ケンガンアシュラ」では東洋電力の守護者(ガーディアン)と呼ばれる上位ランカーが蟲の構成員であることが分かりました。
王馬の捕獲もミッションの一つであり、理由としては「虎の器(うつわ)を探している」とのこと。
最終話でも、死んでしまった王馬(生きてましたが)や蟲の構成員である「蘭城(らんじょう)」や「龍旼(ロン ミン)」を指して「虎の器じゃなかった」と述べています。(語った人物は謎ですが、蟲の一員で、二虎流の使い手なのでは、と推測できます)
ケンガンアシュラ最終話より引用
ケンガンオメガでも蟲同士の会話で、臥王龍鬼を指し「虎の器か?」と問うシーンもあり、今後も重要なワードとして出てきそうです。
ケンガンオメガより引用
蟲のボス、黒幕は誰?
ケンガンオメガで登場している主要の蟲は
ケンガンアシュラ最終話より引用
二虎流を操るフードの男、夏 忌(シァ ジー)、エドワード・呉(エドワード・ウー)の3名です。
夏 忌(シァ ジー)は構成員からも「師父」と呼ばれ、高い位にいることが予想できますが、ボスかと言われるとまだ誰か背後に控えているのでは?と思います。
考えられるのは、自称「本物の二虎」を名乗るこの男。
ケンガンアシュラで登場し、王馬に「前借り(憑神)」を半ば強制的に覚え込ませた人物でもあります。
王馬の師匠「十鬼蛇二虎」との死闘の果てに「死亡した」とされていますが、明確な描写がある訳でなく、もしかしたら生きているでは?と考えられます。
虎の器を探しており、王馬にその可能性を見出していました。
虎の器を求める真意は分かりませんが、「蘭城(らんじょう)」や「龍旼(ロン ミン)」が二虎流の「憑神」を使えたことから、「蟲」と「自称本物の二虎」は深い繋がりがあります。
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